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家庭教師のアルバイトをやってみた生の感想
自分の中学時代の状況と教え子の状況が違った。大事なのはその子の目線でみる事!
大阪大学工学部大学院1回生 E君
はじめて家庭教師を引き受けたときの生徒は中学生1年生の男の子でした。数学が苦手だと聞いていたので、僕は中学時代数学が一番得意だったので数学を好きにさせてやりたい!という意欲を持って指導にあたりました。
ただ・・・、意気揚々と指導にあたったのはよかったのですが、僕自身まだ家庭教師として未熟だったというのもあり最初は「どうしてこの基本計算が出来ないんだろう・・・」と思ってしまい、ギャップを感じ成績を伸ばす自信をなくした事がありました。その時にフィールのスタッフの方に相談した時に、
「どうしてその計算問題がわからないのか原因を一緒に考えてあげて欲しい。一番わからなくてつらい思い、勉強がおもしろくないという思いをしているのは生徒さんなんだよ」
と言ってもらい、指導方法を具体的にしっかり聞いた後にもう一度指導に取り組んでみました。
すると以前自分が指導した方法の過ちに気づいたのですが、途中式を2つも3つも抜かして僕は指導してしまっていたのです。
確かに数学が得意な自分だったら途中から式を説明されても理解できるかもしれません。ただ、生徒は数学が大嫌いで、苦手な子。そんな数学嫌いで基礎が抜けている子に僕の感覚で教えてその子が理解できるでしょうか。僕は生徒にしんどい思いをさせてしまったんだと悲しい気持ちになりました。
よし!今度こそは理解させるぞ!数学を好きになってほしい!という思いをもう一度しっかりもって、数学の途中式も一個一個丁寧に一緒に導いて解いていきました。その過程でわかった事だったんですが、小学校の分数の部分や少数の部分が混じると苦手意識が強くなる事なんかもわかってきて、生徒の苦手な所を中心にしっかり戻って丁寧に指導しきました。そういう意識をもって指導にあたり1ヶ月ぐらいたった頃。生徒のお母さんに、
「うちの子が数学がわかるようになってきたといってたから本当にありがとう!」
と言ってもらいとてもうれしかった事を覚えています。
その後は授業に対しても積極的になってくれて成績がどんどん上がっていきました。
僕も家庭教師という体験を通じて学んだのが、自分と生徒の中学時代の状況が同じだと思って自分の視点で指導してしまうと生徒に負担をかけたり逆にやる気をなくしてしまう事もある可能性があるという事です。
今は他にも生徒を持っていますが、生徒の目線で指導するという事を大事にしています。



